平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

「脳内探訪」 VS 「学区探訪」2010 二日目  2010/05/26

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Aさんが真夜中に手作りのてるてる坊主の画像を送ってくださったおかげで、今日も一日なんとか天気が持ちました。ありがとうございました、Aさん。

と言うわけで、昨日に続き地元中学の視察団が、午前午後にわたってわたしの手塚治虫コレクションを見に来てくれました。
(昨日の模様 http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1208.html

中学生に「みんなのコレクションって、なに?」と聞いてみると、ほとんどの生徒さんたちが、「何も集めていません」という返事。うらやましいやらさびしいやら。わたしの中学生時代は、多くの子供たちが、切手を集めたりおまけのシールを集めていましたが、今はそんなこと、流行らないのでしょうか。
モノを持たないことで手に入る「自由」。これはすばらしいことです。しかし、一見裏腹に見える態度として「数寄」があります。数を寄せる、と綴ります。数寄屋づくりの数寄です。数を寄せてくる。大量にモノを見る、モノを通過するからこそ、逆に本質に触れて質素になれる。数寄の奥に潜んでいる考え方です。
あぁ、モノから解き放たれて自由になりたいな〜とつくづく思った一日でした(本気で思っているの?)。

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※ちなみに大学生は、受け入れておりません(笑)


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◆oakのカレーが無性に食べたくなったが、きょうは定休日だったのでスナック菓子「オリエンタルマースカレー コーンスナック」を頰張り急場をしのぐ。

carry

◆さらに頰張ったのは・・・・「あたり前田のクラッカー」といってもきょう来てくれた中学生は、わからないだろうな〜(汗)

maeda


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