「脳内探訪」 VS 「学区探訪」2010 一日目 2010/05/25
光陰矢のごとし。あれからもう一年である。きょうも昨年同様、地元の中学生たちが授業の一環として我が家に足を運んでくれている(今日、明日)。このところ毎年、わたしの手塚治虫コレクションを観に寄ってくれるのだ。昨年まではこんなかんじ(↓)
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/843.html
中学一年生(1997,1998年生。え、ついこの間じゃないか・汗)で構成された各チームは、地域にある神社仏閣、教会、城跡、文学記念館などの施設を自らの足で巡っている。頂いたプリントを拝見すると、洞慶院、谷津教会、見性寺、安倍城址、木枯らしの森(万葉集にも詠まれ、本居宣長の撰文でも有名)、動物指導センター、藁科図書館・生涯学習センター、中勘助記念館などが挙げられている(そう考えると我が家は神社仏閣と同じ価値評価されていることになる・笑) 。
いくつもの班に分かれ、二日間にわたって立ち寄ってくれるので同じ質問を何度も受けることになる(なんと17班もある)。 「なぜ集めよう思ったんですか」 「何年かけて集めたんですか」 「一番高いのはどれですか」・・・たのしいけれどちょっぴり飽きてもくるので、中学生が我が家以外にまわる施設、例えば建穂(たきょう)寺の話をしたり、今川義元を持ち出したり、中勘助先生の話を挟み込んだりする。
中学生諸君、地域のことはちゃんと現場に足を運んで調べておきましょう。もっと知りたいと思ったら、地域資料をたくさん所蔵した図書館にも足を運びましょう。そうそう、服織(はとり)中学の図書室は学校司書さんが大変優秀なので何かあったらまず相談しましょう。
では、また明日。ちょっと天気が心配。
【追記】
「脳内探訪」をみてくださったAさんが、てるてる坊主を作って写真を撮って送ってくださった。
(こーゆー瞬発力ってすばらしいとおもいます。気持ちに余裕がないとできないことです)
よかったね、中学生のみなさん。明日天気にな〜あ〜れ〜
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