平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

掛川市民大学校,大学院の卒業式  2010/03/15

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若い人は発想が柔軟だ,という言い方がある。確かにそういう側面もあるが,必ずしもそうだとは言い切れない気がする。若い人はけっこう,そこに「理由」や「意味」を求めたがる傾向が強いとわたしは観察している。
その極端な例が「これをやって何の意味があるんですか」という言い方だ。
その意味世界をいったん乗り越えて,その先へ行けるのが経験豊富な大人だったりする。
それをまざまざと見せつけてくれたのが,掛川市民大学校,大学院の卒業式における成果発表だった(2010/03/13)。
テーマを自分たちで探しだし,仮説を立て(視点の発見),先行研究を調べ,フィールドワークを繰り返し,結論を導き出し,波及効果を探る。生涯学習のレベルも年を追うごとに高まってきている。

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1月25日以降,生活パターンが一変した。
包帯を巻いているわけでもないし,松葉杖をついているわけでもないのでわかってもらいにくいが,このシビレと鈍痛には,かなり参っている。電車のフラクタルな揺れはかなりつらくて,まだ自動車の移動の方が楽である。日を追って悪くなっていくように感じるのは焦りからか。
M病院の看護師さんたちはみな親切である。そうして,よく患者さんたちに声を掛けている。職業とは言え,感心する。
ここは一つ,10万馬力で切り抜けよう。


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