チリ地震 驚くべき話 2010/03/03
2009年8月11日の駿河湾沖地震によって崩れた駿府城の石垣工事が始まっている。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/893.html
以下、チリ地震2010年2月27日3時34分(UTC=6時34分)による地球サイズの変化の報告。驚くべき話である。
米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所は2日、マグニチュード(M)8.8を記録したチリ大地震によって、地球の自転速度がわずかに増し、1日の長さが100万分の1秒ほど短くなった可能性があるとする分析結果を発表した。地軸も約8センチ移動した可能性があるという。
地球上で質量を持ったものが移動すると自転に影響を与えるという。同研究所のリチャード・グロス博士は今回の巨大地震でも大量の物質が移動したと考え、コンピューターで影響を試算。
その結果、1日の長さは100万分の1.26秒短縮され、地軸の傾きは約8センチずれたという速報値をはじきだした。
グロス博士は、M9.0を記録した2004年のスマトラ沖地震についても試算しており、この時は1日が100万分の6.8秒短くなり、地軸が約7センチずれたという。(共同)
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