会おう! 2010/02/02
◆ここ一週間で3人の方から、このサイトを通してメールを頂いた(内2通が今日。何かキャンペーン中??)。
実は、3人が3人とも大学生である。頂いたメールの内容からすると、この3名同士は知り合いではなさそうである。それぞれ東京のH橋大学、東京のK応大学、京都のK都大学の諸君である。いったい何に興味を持ってくださったのかさっぱりわからないが、とにかく全員が「会おう」と誘ってくださっている。なぜ会うのかよくわかっていないが(汗)、とにかく会って話を聞いて欲しい!ということだ。みんなまとめて会っちゃダメ?(笑)
ところで、こういうときに「なぜ、キミはわたしに会いたいのか。まずはきちんと理由を申し述べなさい」と突き返す人もいる。「そんなことなら直接会わなくても、わたしのブログのここに書いてある」とURLを貼り付けて送り返す人もいるだろう。だが、この学生たちはそんな理屈を超えて、「会ったら何かが起きるかもしれない!」と直感で思ったのだろう。直感が大事、感性を優先しなさい、考える前に動きなさい、と指導している人の中にも、いざ自分のこととなると「(へ)理屈派」がいる。わたしは、会いたい!というその気持ちをまずは大事にしたい。ヘンなメールか、心からのメッセージかは直感でわかるものだ。
◆6年か7年前、わたしが講演をさせて頂いた際にお世話になったM市のYさんから今朝方、当然電話を頂いた。そうして本日静岡市にお見えになることをお聞きし、急遽、出先でお会いすることになった。年賀状だけのお付き合いかと思っていたら、こんなふうにきちんと連絡をくださる方もいらっしゃるのかと驚いた。
ホテルのラウンジで改めて自己紹介をし、話はYさんの学生時代の恩師の思い出話となった。
その先生は、学生のためにたっぷりと手間と時間をかけてくださる方で、講義も対話が中心だったらしい。Yさんはいっときこの先生のマンションに居候したこともあるそうで、そのときの話がとにかくおもしろかった。
食事を一緒につくって食べ終わると、先生はさっさと布団を敷いて明かりを消すのだそうだ。そうして、ここからが物凄くて、夜中の一時過ぎまで真っ暗闇で物理化学の講義が始まるのだそうだ。板書もできない暗闇でのスペシャル講義は、数式や原子モデルから複雑な理論にまで及んだが、とにかく大変わかりやすかったとYさんは当時を回想される。
そのYさんは現在、いくつもの企業のアドバイザーをされている。そうして、Yさんが研修の現場で大事にされているが、この先生から教わった「対話」だそうだ。良い師匠を持てることはこの上ない幸せである。
◆ 病院帰りに本屋に立ち寄ったら、偶然「しぞーか式。」さんにお会いした。昨日の脳内探訪でわたしが「しぞーか式。」さんにお勧めした本を買いにお見えになったところだった。そこで「しぞーか式。」さんは平野に映画『ミツバチのささやき』と『エル・スール』を強く勧めてくださったので、その足で急遽、この二本を観に行くことにした。会場で友人のSさんとHさんに偶然会う。おう、みんな来ているね〜。
きょうはこの感想をアップしている時間がないので、詳しくは「しぞーか式。」さんのブログをご覧ください。ということで、「しぞーか式。」さん、間借りします。
http://yakkiri.eshizuoka.jp/
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